Q1.アシスタント時代と違ったところはなんですか?
自分で一からデザインを造り提案出来るというところが一番の違いです。
アシスタントの時からカラーリングやスパで入客は経験してきましたが、
全ての技術を自分がお客様に提供できるようになると、
責任感や喜んでいただけた時の達成感もより大きくなりました。
また、アシスタントの時は自分が先輩方に技術を教えていただきますが、
スタイリストになると自分の技術向上に加えてアシスタント育成を
するようになります。
自分が多くのことを先輩方から学ばせていただいたようにアシスタントの
力になるにはどうしたら良いのかを考えながら日々の仕事に向き合って
いかなくてはならないと思うようになりました。
Q2.スタイリストになって良かった点はなんですか?
お客様の日々の生活や人生の節目に携われるという実感を持てるようになりました。
結婚式に参加するために髪をアップにしたり、
成人式で振袖を着付けしたりなど大きなイベントもそうですし、
授業参観の前にカラーリングしたり気分をリフレッシュするために
シャンプーやブローにきてくれるお客様に喜んで帰っていただくと
美容師になって良かったと心から思います。
私は地元なので、家族や友人が自分のサロンに来てくれることも多く、
自分が働いている姿を見てもらえる時もスタイリストになって良かったと思う点のひとつです。
Q3.まだまだ勉強だなと思う点があれば教えてください。
自分の技術や接客に関してもまだまだ勉強しなくてはならないことばかりですが、
アシスタントの練習を見るようになってからは、
やはり対人コミュニケーションスキルをもっと高めたいと思うようになりました。
自分が伝えたいことを優先するのではなく、どうすれば相手に伝わりやすいのか、
相手の心に響いてくれるのか等を考えなくてはいけないと日々模索しています。
また、アシスタントに対してだけではなく、上司や先輩スタイリストが何を意図しているのか、
自分に対して何を求めて発信してくれているのかをもっと汲み取れるようになりたいと思っています。
Q4.今後はどんなスタイリストになっていきたいですか?
アシスタントスト1年目の時からお客様を癒す施術が好きでした。
シャンプーやマッサージ、スパ等で凝りの溜まった頭皮や肩が解れてお客様に
「気持ちよかった」と言ってもらえたときが一番嬉しかった気持ちは今も同じなので、
疲れた時に会いに行きたいなと思えるようなスタイリストになりたいです。
ただヘアスタイルを変えるだけではなく、疲れた時には元気になれるように心を癒して
お帰りの時は「今日来て良かったな」と思っていただけるスタイリストが今の理想です。
Q5.目標はありますか?それは何ですか?
仕事を通して周りも自分もよりハッピーになっていくことが今の目標です。
技術や接客を磨いてお客様をきれいにして笑顔になっていただくことももちろんですが、
一緒に働くスタッフが日々楽しく仕事ができるようになる事、
また自分も仕事を通して満足感や充実感を得ることでもっともっとハッピーな毎日を過ごしていきたいと思っています。